結局、おススメのウイスキーって何なのよ？<アイリッシュ・カナディアン・バーボン編>

原料や風味がかなり変わるのでわけました。

・アイリッシュ：基本ピートなし、穏やか目
・アメリカン（バーボンとかテネシーウイスキーとか）：コーン・ライ麦。味はスコッチとは別物。
・カナディアン：ライ麦大目。甘め。

実はアイリッシュやカナディアンが結構好きです。ウイスキー派のなかでは少数かも知れません。でもいいモノですよ！

<1:爽やか目・甘め・スムーズ！アイリッシュだ！>
★タラモアデュー12年！2千円台！

スコッチはピートを装備していますがアイリッシュはなし。
素直な優しい穀物系の甘さ・爽やかさがあります。
アイリッシュのなかではタラモアが豊かで好きですねえ。

<2：もっと柔らか甘いよ！カナディアン！>
★カナディアンクラブ　ブラック！3千円台！

カナディアンクラブは白と黒がありますが、まずは黒！
黒のほうがイメージどおり濃くてグレードが上。
ボキャブラリーが少ないので爽やかとか甘いとしか言えないのですが、材料と気候のせいか、アイリッシュより酸味は減って甘くなります。でもくどいことはなくあっさり目。

<3：バーボンだ！>
なんでウイスキーがバーボンとスコッチを指すのか。味は全く別物です。
★ワイルドターキー8年！

度数高いぞ！でもファン多いぞ！一口含むと穀物系の旨みと樽熟成の味がブワッときます。もうそれだけで十分！
小さいビンもあるので試しやすいと思います。
春一番さんや林葉直子さんのような酒好きがファンというだけでもう。
「らしさ」が明快だと思うのです。

★ブラントンオリジナル！とりあえずオリジナル！

丸くて馬のキャップのやつ！見てすぐ判りますね。
ワイルドターキーが甘めだとするとこちらはしっかりしているほうになります。文字だらけのブッカーズというのもいいと思いますが、良く見てすぐ判るのはこっち！

ラムより件数が多くなってしまいました。
定番でよいといわれている物を手にしたら、世界が広がっていきました。
それを実感していく瞬間が楽しいですね！